どうも皆さん、ケイです。
今回は、よく話題に上がる、保育士の給料についてです。
保育士の給料ですが、他業種と比べて、基本給自体にそこまで大きく差はありません。
製造業や営業、建築関係の知り合いに聞いてみましたが、多少のバラつきはあるものの、最大で2万円程で、ほとんどが保育士と変わらない数字でした。
しかし、総支給額では保育士より10万多いのは当たり前で、ボーナスに至ってはトリプルスコアをつけられることもありました。
ここまで差がついた大きな理由の一つに、”時間外手当”があります。
何度かTwitterでも呟いておりますが、保育士はサビ残が非常に多い。
保育士には、残業代は貰えないもの、という謎の風潮があり、その為、日に平均3時間ほど、サービス残業をしています。
時給を1250円、出勤日数を21日、日の残業が3時間、残業手当として×1.5だとして、ざっくり計算すると
1250×20×3×1.5=118,125
およそ12万円。
なかなかの金額じゃないですか?
ただ給料が低い、というのではなく、サビ残が多い、というのに、大きな問題があります。
サビ残が多い→スキルを身につけたり、副収入を確立したりする時間や気力が奪われる→現状を変えられない為、正職の現状維持→時間が奪われる
という、悪循環が出来上がるのです。
コロナ禍において、危険手当をつけて、という声もあります。
しかし、それより、残業代がまともに支払われること、それが第一かと思います。
まとめ
- 保育士のサビ残12万円
- サビ残の為、スキルアップや副収入ができない
- 残業代をつければ、他の職業と大きく変わらない
では、浮いた人件費はどこにいったのでしょうか?
次は保育園ビジネスと経営について、記事にする予定です。
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