ブラックな職場が多いことで有名な、保育業界。
今回はそんなブラック保育園を見分け方を紹介いたします。
私個人の体験に加え、Twitterでのご意見を、私なりに考えを足しながらまとめました。
目次
求人情報での見分け方
求人が常に出ている
人が定着していない証拠です。
求人会社経由であれば、採用人数も確認しましょう。
4人以上同時に採用しようとしている職場や要注意です。
残業無しと記載
残業(代)無しの可能性大です。
特に保育士において、残業ゼロはありえません。
まともな園であれば残業代支給と記載します。
給料に”手当含む”と表記がある
住宅手当、扶養手当など、会社で出る全ての手当を上乗せされている可能性があります。
実際はほとんど手当が出ないことも…。
通勤手当も入れている鬼畜もいます。
休みの取りやすい職場と記載
”取りやすい”は”取れる”ではありません。
比較的取りやすい、の比較対象が超ブラックの可能性があります。
「私の若い頃よりも休みやすくなってるわよ~」
とドヤ顔で語ってくるお局がいるかもしれません。
アットホームな職場と記載
社員を家族と称し、休日も家族の為だから…と無休労働を強いてきます。
働くことは労働を対価にお金を受け取るビジネスです。
ホームページ・地域情報誌での見分け方
職員数が少ない、非公開
職員数に記載が無いのは論外。
配置基準ギリギリの所は避けましょう。
確実にブラックです。
ホームページがやたら凝っている
お金と時間をかける部分が間違っています。
質素なホームページが吉です。
上層部の人間が多い
理事等の確認は法人の名前とPDFで検索すると見れる場合があります。
報酬の金額にも注意しましょう。
系列の園の立ち上げスパンが短い
福祉法人は自治体から資金の援助は受けられますが、数年に一つの園の立ち上げは異常です。
系列園の開園日を確認しましょう。
姉妹園の地域が手広い
足りない人員を互いのヘルプで無理やり回している可能性があります。
職場がコロコロ変わり、ヘルプもしょっちゅうある。
法人名で検索して、姉妹園を調べましょう。
面接での見分け方
園長、主任が高圧的
これは言わずもがな。
最初優しくて、入職すると態度が一変するパターンもあります。
パワハラに対して免疫がある人でなければ、入職は控えましょう。
家族経営
親族を不当に高待遇にしている場合があります。
”家族の為”を強要することも…。
休憩時間や有給の取得率を聞いておきましょう。
ボランティアを入れている
無資格のボランティアを入れなければ、業務が回らない状態。
その分、保育者の負担が減っている可能性もあるので、職員の休憩時間を確認しましょう。
口約束が多い、書面を出さない
「書面上はこれだけだけど、絶対給料上げるから」
これ、だいたい上がりません。
口約束は信用しない。
可能であれば、録音をしておきましょう。
衣装や壁面が凝っている
保護者からの見え方を気にしている園です。
休憩が回らない…と言いながら、華美な壁面や保育者制作をしている園もあります。
「すごいですね!いつ作っておられるんですか?」と聞いてみるのもありです。
設備が充実しすぎている
床暖房、各保育室にモニター、外部講師のレッスン。
その予算はどこから出ているのでしょうか?
即入職を打診してくる
形振りかまっていない状態です。
人員がギリギリの園の為、おすすめはできません。
まとめ
休憩時間。
有給の取得率。
給与の詳細。
これらは確実に確認をしましょう。
ブラックを見極め、目指せホワイト就職!
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